フラッシュセールの魅力
「セール」というと「シーズンオフの商品がほとんど」というイメージがありますが、オンラインのフラッシュセールには、ベーシックなアイテムはもちろん、最新のトレンドアイテムが満載。
また、セレクトショップで取り扱う、知る人ぞ知るブランドから高級ブランドまで幅広い商品を取り扱っているので、様々なテイストのファッションを楽しむことができます。通常の価格では手を出しにくい流行色の強いアイテムを思い切って購入したり、普段は手が出ない憧れのジュエリーや時計に挑戦できる点も、フラッシュセールならではの魅力と言えるでしょう。
また、フラッシュセールの中には、インテリアや雑貨、キッチン用品、電化製品など、幅広い商品を取り扱っているサイトがあり、質の高い高価な雑貨や生活用品も、最大90%オフというフラッシュセール価格で入手することができます。
魅力まとめ
その1〈流行のトレンドを逃さない〉
・季節や流行にあったアイテムが充実
・流行色の強いトレンドアイテムや個性的なアイテムをお手頃価格で購入できる
その2〈新しいブランドに出会うことができる〉
・豊富なブランドと毎日のセールの中で新しいアイテム・ブランドを見つけることができる
・様々なブランドのファッションや雑貨が日替わりで更新されるので、おしゃれに敏感になる
その3〈セレクトブランドから憧れのブランドまで〉
・人気のセレクトブランドから、なかなか手が出せない憧れの高級ブランドのセールも!
・カジュアルからフォーマルまで様々なテイストのおしゃれが楽しめる
その4〈ジュエリーや時計もこだわりのアイテムが揃う〉
・おしゃれに差がつくアクセサリーや時計も充実の品揃え
・高級ブランドのジュエリーやウォッチがファミリーセール価格に
その5〈高価なインテリアや雑貨、キッチン用品、電化製品などもセール価格〉
・ワンランク上の生活用品もフラッシュセール価格に
利用目的は拡大
日本上陸から3年。セールサイトを活用するブランドやメーカーにとっては使い勝手が増し、販売チャネルとして確立してきているようだ。
「ゾゾタウンと比べて会員数は少なく、露出期間も短い。宣伝媒体としては弱い」と、あくまで在庫処分の場と考えるアパレル企業がある一方、「在庫処分よりも宣伝効果を期待している」とし、一定の会員数を抱えるセールサイトに商品を投入してブランド認知度を高め、ネット利用に慣れた消費者を囲い込みたい企業も増えている。
複数のブランドを展開する大手アパレルでは、セールサイトと年初に3~4回分のセールスケジュールを決め、実施時期が近づいてきたら在庫状況に照らし合わせて投入する商品を決めているという。 同アパレルはこれまで、セールサイトに投入した商品の5割以上が販売初日に、最終的に平均7~8割が売れており、「高い消化率が何よりの魅力」とし、欠かせない売り場になっているようだ。
セールサイト側でも、複数回のセールを実施するブランドとの関係性を強化しているほか、テーマ性を持たせた特集を組み、同じブランドであってもセールを2回に分けるケースも増えている。 また、最近ではブランド店頭の鮮度を保つためにも、セールサイトを活用してプロダクトサイクルを早め、在庫の健全化と顧客満足度の向上につなげる提案も行っているという。
一方、国内の大手アパレルを中心に、自社通販サイトに常設のアウトレットコーナーを開設する動きが加速しており、セールサイト側は「安売りの場を自社サイトに作るのはブランドイメージを損ねる危険がある」と警鐘を鳴らす。